はだかモード〜はだけ る、素になる文化論(トーキン [空咎復刻]
アトリエサード
2023年01月10日
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人間は、身体の大部分の毛を失って皮膚を露出するようになった。
そして、そのうえで衣服をまとい、皮膚を隠すようになった。
そして……隠された身体の部分を人目に晒すことは、タブーとなった。
そのタブーを犯した状態を、たぶん「はだか」というのでしょう。
ですが、タブーであるからこそ、ご存知のように
多くの物語を喚起するフックになり続けてきた。
「はだか」そして「はだけること」をめぐって、文化の諸相を逍遥してみよう。
◎主な内容
■珠かな子〜少女が原初的に持つ力と可愛らしさの表現としての「はだか」
■七菜乃〜ヌードを、「おうち」というプライベート空間から連れ出す
■彫師・SHIGEインタビュー〜身体を舞台とした“アート”、依頼者との共同作業で生み出す“ドラマ”●ケロッピー前田
■人はなぜ、裸という無垢を捨てたか〜聖書において“裸”が意味するもの●べんいせい■偏愛のヌーディズム〜裸体運動、ナチ・ヌードから三島由紀夫まで●並木誠
■黒田清輝と裸体画論争、それからお菊さんのこと●馬場紀衣
■加工され、隠蔽される肉体〜裸の人々は原始/自然か●仁木稔
■無花果考〜ヌードとフィーグ●志賀信夫
■幼児は、なぜ裸で逃走するのか?〜絵本『すっぽんぽんのすけ』に隠された「秘密」●宮野由梨香
■映画におけるヌード表現史〜草創期のファンタジー映画を中心に●浅尾典彦
■必然性があれば脱ぎます!〜「ハダカになる」を選んだ芸能人の群像●阿澄森羅
■銭湯・温泉主義者たちの裸のユートピア●日原雄一
■THRECOMMENDATION
◎ドスン、ズドンと、身体に響き渡った、佐々木裕司の受身絵画●浦野玲子
◎萎縮した日本社会をポップでユーモラスな性表現で揺さぶった、「美術ヴァギナ」展●ケロッピー前田
■表紙=写真:珠かな子、モデル:七菜乃
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7ORDER安井謙太 郎、鈴木拡樹と別コンビ組んで [空咎復刻]
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舞台「刀剣乱舞」などでも活躍する俳優の鈴木拡樹さん、「7ORDER」の安井謙太郎さんが11月7日、東京都内で行われた映画「死神遣いの事件帖 -月花奇譚(げっかきたん)-」(柴崎貴行監督、11月28日公開)の完成披露舞台あいさつに登場した。
映画と舞台を連動させるプロジェクト「東映ムビ×ステ」の第2弾として製作された「死神遣いの事件帖」の続編。6月に上演された舞台「死神遣いの事件帖 -幽明奇譚(ゆうめいきたん)-」に続くストーリーが展開する。
舞台あいさつには、鈴木さん、安井さんのほか、記憶喪失の女の子・ハナを演じる「乃木坂46」の清宮レイさん、謎の仮面の男・空真役の北村諒さん、前作に引き続き出演する崎山つばささん、松本寛也さん、陳内将さん、小林亮太さん、柴崎貴行監督が出席した。
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